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よーく考えよ~♪ お金は大事だよ~♪

というCMソングが昔ありましたが
この1年はほんとうにそれを実感しましたね

先述したように
5月6月と 2ヶ月間休職し

その後7月からリハビリ就労
(勤務表上は休職のまま、やれる時間に来てやれることをする)

9月までリハビリ就労で10月からめでたく正式復職と相成ったのですが

お金がね。

どんどん減ってくんです。

「休職」でも、通常の何割かはお給料が出るので
贅沢言えないことは承知ですが
これがけっこう地味にキツイ

家と車のローンは 休職と関係なく(当然ですな)引き落とされるし
医療費はかかるし
絶不調で食事の支度もできないときは 外食してもらったりとか

なんだかんだで お金が出ていくのに
入ってくるお金は激減

そりゃ今までの生活レベルよりもさげればいいんだけど
動く気力もない時は どうしようもなかったしね

でも5月6月はまだよかった
ほぼ引きこもり生活だったし。

7月からのリハビリ就労のときは
なんだか納得できないことが多かったな

あくまで「本来は休職扱い」であり「リハビリ」就労なので
やれることだけやればいい
休みたいとき休んでいい 

当然 リーダーなど責任ある業務はつかない

だって「休職」「本来はいない人」なわけだから。

でも現実
実際はなかなかそうはいかない

最初は半日リハビリから開始して
患者さんとテレビ見てるだけーとか そんなんだったけど

開始後2週間くらいから 徐々に
「らんちゃん調子どう? これお願いできる?」など じわじわと仕事が増え

いや
仕事が増えるのはいいんだ
テレビ見てるだけのぼーーーっとした時間より
仕事なら動き回ってる方が好きだから それはいいんだけど

「ルートとって」
「新人の指導よろしくね」って

いやあの
私はいない人、、、の、、はずなのに、、、

ルートやらなんやら
なんか事故があったら 誰が責任とってくれるんだ?
ましてやなんで いない人のはずの私が新人指導まで?

いや 自分で言うのも恥ずかしいが
もともとはそれなりに「デキルヒト」でした。私。
だからいろんな意味でアテにされてるのはわかっている。

だけどさー。

今までと変わらないとんでもない人間関係の中で
リハビリどころかほぼ通常業務と同じ仕事量をこなして
(リーダーがつかないだけで実質ほぼ同じだった)

で、通常の給料は出ないんだ!「休職」だから!

休みたいときに休んでいい とは言われてるけど
実際「らんちゃん今これ頼んでいい?」とか師長に言われると
「ハイ」と返事をしてしまう ←これがダメ

7月から3カ月 徐々に時間を延ばしつつ 週4日 リハビリ就労のうち
やっぱり何度か動けなくなって 休んだり 早退したりもしたけど
なんとか10月から正式復職

同時に 今までの人間関係をリセットする意味もあり
部署を異動

10月から 去年までいた救急に近い部署に移り
お仕事開始

忙しいけど 気心知れた人が多いし

なにより 普通にお給料がもらえるって 素晴らしい!!

お金も大事だけど
やっぱり「健康」が一番大事だねw

by latenscurtis | 2011-11-01 21:52 | hospital